アルムナイとは?新しい雇用形態で働き方が変わる

終身雇用が崩壊しつつある現代において、転職することが当たり前になりつつあります。2回や3回と職を転々とする人もざらです。

そんな状況の中で、密かにアルムナイが注目を浴びています。

アルムナイとは?

アルムナイとは、本来は「大学の卒業生」を意味しますが、ここ最近では「会社を退職した人」という意味で使われています。

これまでは日本の企業は一度会社を辞めた者に対して、良いイメージを持っていませんでしたが、アルムナイ(一度会社を退職した人)を再雇用したり、ビジネスパートナーとして提携したりする会社が増えてきています。

アルムナイを再雇用するメリットとは?

一度雇っていた退職者を再雇用するということは、会社のことをすでに理解している者を雇うということです。当然、会社側としては教育コストがかからないというメリットがあります。

そして、アルムナイが日本にもっと浸透してくれば、退職者にとってもメリットがあります。転職に失敗して前にいた会社に戻りたいけど戻れないと言う人も少なからずいます。そういった人も気軽に前の会社に戻れるようになります。

アルムナイがビジネスパートナーとなる場合、会社の特徴を理解しているのでビジネスを進めやすいというメリットがあります。

アルムナイが日本の雇用に変化をもたらす

人手不足のこのご時世において、中途社員を雇い入れる企業は多いです。そんな中、アルムナイを再雇用することで新たに中途社員を雇うより教育コスト削減のメリットがあるため、企業側もアルムナイを積極的に再雇用したいと考えるようになってきます。

しかし、ここで退職者が前の会社から酷い扱いを受けていたら、今更前の会社と関係を持ちたいと思わないでしょう。

ここで、会社側の辞めていく人材に対する対応が問題になってきます。辞める人にも会社に対していい印象のまま送り出してあげなければならないというわけです。そうでなければアルムナイを募集しても応募がないということになります。

なので、会社側は退職者に対して下手な態度は取れなくなります。会社としても人材不足を補えないので、必然的に今いる社員にも好待遇を用意する必要が出てきます。それが出来ない会社はこの先淘汰されていくでしょうし、それが本来の会社の姿であるべきなのです。

まとめ

アルムナイが日本にもっと浸透すれば、今までのような会社>社員という力関係が崩れて、会社と社員が対等な立場になっていくと思われます。そして、社員にとってより働きやすい環境になっていくことでしょう。

そうは言ってもダメ社員は前の会社に再雇用してもらえないので、社員が退職する際も会社にいい印象を残して去らなければなりません。

そういう意味ではより会社と社員が対等な関係になると言えるでしょう。


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