
AppleWatchSeries5が発表されましたが、GPS+セルラーモデルとGPSモデルは何がどう違うのかいまいちわからないという方のために、今回は用途別におすすめモデルをお伝えします。
もくじ
アップルウォッチ5のセルラーモデルとGPSモデルは何が違うのか?
アップルウォッチ5のセルラーモデルとGPSモデルの違いは、簡単に言ってしまえばiPhoneがなくても通信ができるかどうかです。
セルラーモデルはiPhoneがなくても通信することができますが、GPSモデルはiPhoneがないと通信することができません。
※Wi-FiがあればGPSモデルでも通信可能。
※セルラーモデルでも設定時にはiPhoneが必要。
アップルウォッチ5セルラーモデルはこのような方におすすめ!
AppleWatchをつけて運動する方はセルラーモデルがおすすめです。というのもGPSモデルだと通知をオンにしようと思えば運動時もiPhoneを身につけなければならないので、運動の邪魔になってしまいます。
iPhoneを持たずにAppleWatchだけで通信もしたいという場合はセルラーモデルを選ぶといいでしょう。
セルラーモデルならiPhoneがなくても通信できるので、通知も来ますし電話も受けることが出来ますが、GPSモデルは通知を受けるには運動時もiPhoneを身につける必要があります。
なので、通知は受け取りたいけど、運動時にiPhoneを持ちたくないという場合にはセルラーモデル一択になります。
アップルウォッチGPSモデルはこのような方におすすめ!
セルラーモデルでなければ、ランニングコースの記録ができないとか、Apple Payが使えないといった誤解をされている方も多いのですが、GPSモデルでも実はいろいろ出来ます。
ランニング時に走ったコースの記録などはGPSモデルだけでも可能です。
通信しなくても
・ワークアウトの記録
・ApplePayでの買い物
・Suicaで改札通過
・同期しておいた音楽を聴く
といったことは可能なので、これらが出来ればセルラーにしなくてもGPSモデルで十分だという方も多いです。
AppleWatchセルラーモデルにしか出来ないこと
iPhoneなしで
・運動時に通知の受け取りたい
・通話をしたい
・ストリーミング再生で音楽を聴きたい
・ラジオやPodcastを聴きたい
・天候を知りたい
・通信が必要なアプリを使いたい
などはセルラーモデルでしかできません。
逆に言ってしまえば、これらが必要なければGPSモデルでよく、わざわざセルラーモデルにする必要はありません。
しかし、災害時などに備えたい場合はセルラーモデルの方がいいです。GPSモデルだと単体での通信ができないため、iPhoneがバッテリー切れになるとAppleWatchだけでは通知も受け取れないし電話もできないということになります。セルラーモデルならiPhoneがなくても通信可能なので、災害時に強いです。iPhoneの充電ができない状況であっても、AppleWatchが生きていれば何らかの対応がとれます。
ただ、AppleWatchはセルラー通信状態のみで稼働するとすぐにバッテリー切れになるので、このあたりは実際に災害時に役に立たないかもしれません。
それでも、緊急時に備えておきたいのであればセルラーモデルを検討するのもいいかもしれません。