アマゾン配送業者が個人情報悪用!その手口とは?

アマゾンから委託されて配送業務を行っている配送業者が個人情報を悪用する事件がありました。

個人情報を漏洩した配送業者はどこ?

アマゾンは配送業務をいくつかの業者に委託しています。その中でも全体の約7割にのぼる配送業務を請け負っていたのがヤマト運輸でした。

ヤマト運輸はアマゾンから格安で配送業務を請け負っていたため、全体の7割もの仕事をもらうことが出来たわけですが、これによってドライバーにしわ寄せが行くことになりました。

2017年ヤマト運輸に200億円超の未払い残業代があることが発覚し、社会問題になりました。それ以降、ヤマト運輸は荷物の受け入れ個数の制限と運送料の大幅値上げを行うことになったわけですが、これによってアマゾンがヤマト運輸の代わりとなる運送料の安い配送業者を利用するようになりました。

ヤマト運輸や佐川急便などの大手はセキュリティー対策も行われているのですが、中小だとそこまで徹底した管理が行われることはなく、今回の情報漏洩問題が起きました。

今回個人情報の悪用が発覚したのはアマゾンの下請け業者のうちの一社であるT・М・Gです。

アマゾンで個人情報が漏洩した経緯

個人情報が漏洩した背景にはLINEグループの使用がありました。T・М・Gはアマゾンの配送業務を行うにあたり、ドライバーとのやり取りにLINEを使っており、それが今回の情報漏洩に繋がりました。

荷物の情報などをドライバーに伝える手段としてLINEグループを作り、そこで再配達や時間指定の変更などのやり取りを行なっていました。問題はそれを各ドライバーの個人携帯とやり取りしていたということです。

ドライバーの個人携帯のLINEには、利用者の氏名、住所、電話番号などが書かれた書類や写真が添付されており、それを見て女性とLINEで連絡を取ろうとするドライバーが複数人いたというわけです。

人手不足もあり、辞められると仕事が回らなくなることから、そのドライバー達の配達エリアを変えるだけで、次のドライバーが見つかるまでは継続して雇用し続けていたといいます。

アマゾンの個人情報漏洩が発覚した経緯

T・М・Gの内部告発があったため、今回の情報漏洩が発覚しました。

他の大手宅配業者は、個人情報の取り扱いに十分注意しているそうですが、T・М・Gはあまりにも管理が杜撰(ずさん)だったため、それを見兼ねて内部告発に至ったとのことです。

アマゾン配送料値上げに賛成?反対?

今回の情報漏洩はアマゾンが格安の配送業者を利用したことが原因です。ですが、それは我々顧客がより安さを求めた結果でもあります。

私はアマゾンに限らず他のサービスでも、配送料は多少上がってもいいと考えています。送料無料にすることによって情報漏洩するのであれば、私は送料を支払います。

今後は情報漏洩してもいいなら送料無料、しっかりセキュリティー管理して欲しいなら送料800円といった具合に差別化しても面白そうですね。


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