22日に放送された「スッキリ」は、闇営業問題で吉本興業から契約解消された宮迫博之さんと謹慎中の田村亮さんが20日に行った謝罪会見についての特集でした。
もくじ
加藤浩次がスッキリで吉本興業の体制を批判
加藤浩次さんが朝の情報番組「スッキリ」で闇営業問題の謝罪会見を開いた宮迫さんらのVTRを見て怒りをあらわにしました。
「宮迫さんは先輩とはいえ同い年で、先輩だからといってそこまで敬語を使わない存在。敬語を使わなくても宮迫さんもOKしてくれる存在。亮に関しては僕らが20代前半の時に一緒にやってきた人間ですよね」
「その人間がこういった姿、本来はお笑いをやらなければいけない人間たちがこうやって涙を流しながら謝罪会見をしている。これは本当に悲しくてつらかったです」
「それとともに会社に対しての怒り。こんなとこまで追い込んでしまったんだ。会社でやる会見を拒否されて、自分達で色んな人に連絡してこういった場所を借りてここまでやってしまうという状況まで会社が追い込んだんだということに、僕は本当に怒りと憤りを感じています」
「大崎会長にも責任がある。役員も変わらなければいけない」
「大崎さんと岡本さんを怖がっている。この体制が続くなら俺は辞める。この取締役が変わらないなら辞める。経営陣が変わらないなら俺は辞める」
「経営陣が変わらないなら僕は会社を辞める」
加藤浩次がラジオで吉本興業に対する不信感を述べる
また、加藤浩次さんは20日深夜に放送されたMBSラジオ「極楽とんぼオレたちちょこっとやってまーす!」でも、闇営業問題で吉本興業から契約解除された宮迫博之さんと、謹慎中の田村亮さんが、20日に都内で行った会見についてこのように述べています。
「宮迫さんと亮がウソをついたっていうことがあるんだけど。亮という真面目な人間だし、宮迫さんも男気のある人間じゃん。やっぱり違うってなったときに、会社が会見やろうってなったらこんなことになっていないし、なんでこんなことになってんだよって、会社に腹立ったね」
「現状、俺は会社に対して信用1個もないね。タレントのみんながそう思っている部分があると思うし、吉本興業の社員も、上層部信用できないでしょ」
「岡本社長という人間がそういうことを言ったんだと。俺はあの会見を見て2人がウソをついているとは絶対思わない。そこであの発言があったという、これはもう信用できない」
「お世話にもなってきた。山本を戻してもらったという歴史もある。お世話になったなと、山本と2人で恩返しできることはしていこうという部分はずっとあったわけ。会社に対して」
「そこは言っちゃダメでしょ。俺はもうまったく信用できない。茶を濁す気は一切ない。吉本の対応次第ではいろいろ考えないといけないと思っている」
「人としてダメだろうと思う」
「とんでもねえパワハラだし、連帯責任で全員クビってありえないよね」
「なんでそうなるの。おかしい。脅迫だもん、やってることは。そこを我慢して我慢して、あの2人も散々言っていたけど、自分らが悪いって。そこがあって、僕が辞めますっていう話まで行ってだよ。これはちょっとつらすぎた。こんなつらいことない。これ声を上げなかったらダメだよ。声を上げない芸人はダメだと思う」
「このままでは終われない。怒りを感じたね」
まとめ
加藤浩次さんは吉本興業の岡本社長からパワハラを受けたという宮迫さんの会見を見て公共電波で怒りをぶちまけていますが、これはダメだと思います。
確かに謝罪会見させてもらえず一方的に引退に追い込むような真似をした岡本社長も悪いですが、吉本興業側の意見を聞く前にパワハラがあったと決めつけて個人的な意見を公共電波を使って述べるのはどうかと思いますね。
忘れてはいけないのは宮迫さんは反社会勢力から100万円を受け取ったこと嘘をついて隠そうとしたという事実があるということです。
確かに岡本社長もパワハラがひどいようですが、それ以前にお金をもらって闇営業を行ったという大前提があります。
どうも、このまま吉本興業を敵にして自分たちは被害者なのだと主張してしれっと復帰しそうです。