損害保険ジャパン日本興亜が2020年度末までに、従業員数を4000人減らすということで話題になっています。

これによって20年度末の損保ジャパンの従業員数は2万3000人程度に減り、人件費を年間100億円ほど減らすことができるとのことです。

この全体の約15%に相当する大幅な人員削減も驚きですが、それ以上に私が驚いたのはその削減した人員を介護職へ回すと言っていることです。

損保ジャパンは200億円で介護会社を買収したかと思えば、4,000人のリストラ対象者に介護事業への異動通知を出すというのです。

今までビジネスマンとして働いてきたプライドが高い多くの人は当然移りたがらないので、そのまま退職ということになります。

すると、自己都合退職扱いになるので会社としては割増退職金を支払わず済むということなんですが・・・鬼です。これを考えた人は鬼です。

当然、損保ジャパンでは希望退職者の募集は予定しておらず、新卒採用も抑えています。

ちなみに、200億円で介護会社を購入しても割増退職金400億円(1000万円×4000人)を払わずに済むので結果的に200億円の節約になるというわけで、ほんと従業員としてはたまったもんじゃないですよね。

最近の主なリストラ

6/24 損保ジャパン 4000人

6/12 JDI 1200人

6/5 MUFG  10000人

6/4 みずほ  19000人

5/26 富士通  2850人

5/22 三井住友FG 5000人・・・

ここのところ金融業界は三菱UFJフィナンシャル・グループなど大手行はじめ多くの会社で人員削減を進めています。

今回、損保ジャパンが不要人員を介護職にさせるという合法的退職勧奨を行ったことで、今後、銀行や証券、生保も同じように介護職に異動させられる中年が増えそうです。

そういう私も同じような目に合うかもしれないので、のんきにしていられないのですが・・・

昔と違って今のサラリーマンは終身雇用制度が崩壊してきているので真面目に仕事していても、いつこういう目に合うかわからないのでほんと理不尽ですよね。

この前、私の部署に配属されて来た方も元々は大手自動車メーカーのお偉いさんだったのですが、リストラに合って弊社に再就職して私の同僚となりました。年齢は50歳だったと思います。

安月給でしかもこんなアラサーの若造と同僚になるとは数年前までは思ってもいなかったでしょうね。

雇われは辛いですね・・・ほんと。


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